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【体験談】居宅ケアマネの年収は「場所」で決まる。同じ仕事で100万円アップした私の転職術

給料明細を見るたびに、「こんなに頑張ったのに、これだけ?」「何年働いても、全然給料が上がらない」と、がっかりしているケアマネさん、いませんか?

7年前の私が、まさにそうでした。

私は居宅ケアマネ歴14年の主任ケアマネジャーです。

実は私、7年前に転職。転職前と比べると、年収が100万円以上アップしているんです。

しかも、

  • 職種は同じ、居宅介護支援事業所の主任介護支援専門員(ケアマネジャー)
  • 前職場と転職先は同じ地域
  • どちらも特定事業所加算Ⅱを算定
  • 担当件数も同じぐらい

つまり、同じ地域の似たような事業所で、やることも同じなのに、これだけの年収差があるということ。

「ケアマネはお金よりもやりがいでしょ」なんて気持ちに、私はなれない。私は仕事としてケアマネジャーをやっています。

そんな実利主義的な私が、7年前にした転職の決断、そして結果的に年収アップを実現した「私の転職術」をご紹介したいと思います。

目次

そもそも、ケアマネの平均年収ってどのくらい?

この画像は、令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省の資料をNotebookLMに読み込ませて、令和6年度のケアマネの実態をまとめたものです。

「令和6年度ケアマネジャーの給与実態レポート」NotebookLMで作成したインフォグラフィック

常勤ケアマネの平均月収は、384,620円。年収に換算すると、4,615,440円になります。

「意外に多いな」って感じたのは私だけ?

筆者

これ見て、やっぱり転職してよかった~と思いました。前職場で働き続けていたら、絶対無理な金額。

ケアマネ業務で一番使えるAINotebookLM」について詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ!

7年粘ったけど、私が転職を決断した理由

ケアマネの平均年収がわかったところで、さっそく本題、私のお話をしたいと思います。

前職場では何年やっても、年収アップに繋がらなかった

私の前職場は医療法人の居宅介護支援事業所。最初の給料明細を見て愕然としました。

筆者

未経験だから仕方ない。そのうち上がるでしょ。ボーナスも出るしね。

その年のボーナスの明細を見て、さらに愕然としました。

筆者

えっ、これだけ?ケアマネになる前の半分以下…2年目からは上がるよね。

年々、昇給して月収は少しずつ増えるけど、社会保険料や厚生年金を引かれて結局大差はありません。ボーナスも2年目、3年目、4年目…。何年経っても変わらない。

筆者

ボーナスの明細を見るたびに、どんどんやる気がなくなってくる。

前職場で7年間働いた私の年収は、360万円ほどでした…

当時はケアマネのシャドーワークや、相談だけの報酬に繋がらない支援も当たり前のようにたくさんありました。

筆者

だから私は、タダ働きという言葉が大嫌いになった。

経験を積んで、実利主義的な考えに変化した私

困難ケースをバリバリこなし、運営指導の荒波も乗り越えた頃、こんなにがんばってるのに報酬に見合ってないんじゃない?って思うようになりました。

歴10年の先輩ケアマネ

ここで10年働いても、ボーナスこれだけしかないしね。

先輩のその言葉を聞いたとき、「転職するなら今しかない!」と心を決めたのです。

中には「福祉職なんだから、お金よりやりがいでしょ」という人もいるかもしれないけど、「そんな綺麗ごとだけで、この仕事続けられないわ」というのが、正直な気持ちでした。

筆者

経験を積み、ケアマネとして一皮剥けると、ある意味強くなれるのかもしれない。

私の転職活動スタート

「転職活動スタート」メッセージ入りイメージ画像

転職しようと決めてから、実際に転職するまで半年以上かかりました。給料は安いけど働いていたので、焦る必要がなかったのは良かったです。

私の転職の目的は明確。

職種を変えずに収入アップ

でも、わがままな私は、ひとつだけ条件がありました。

通勤のしやすさ

通勤に時間をかけるのが単純に嫌なんです。

筆者

タイパ重視。

転職エージェントに登録

ケアマネ仲間から聞いた転職エージェントに登録すると、通勤しやすい居宅介護支援事業所を複数紹介してくれました。

私からも「ここの法人は募集してないですか?」と転職エージェントの担当者さんに聞き、とにかく情報収集に専念。

筆者

ケアマネだから情報収集はお手の物。

転職エージェントに仲介してもらい、二つの事業所と電話で話をしました。

転職理由は「定年まで腰を据えて、安心して働ける職場を探しています」と伝えたことを覚えています。

筆者

そう言えば、だいだい収入面のことかなって相手に伝わりますよね。

だから、給与や賞与の質問も何気にしやすかったです。

そもそも、収入アップを目的にしているので、ここ聞かないと意味がない。

まずは、「電話で話を聞いてみて、良さそうなら面接に行く」そんな感じで、私の転職活動がスタートしました。

転職エージェントに登録すると、電話が頻繁にくることもあります。あらかじめ電話ができる時間帯を担当者に伝えておくのがいいですよ。

ケアマネ仲間からの紹介

ケアマネの情報収集力には、本当に驚かされます。

歴10年の先輩ケアマネ

あそこの居宅、今、募集してるって。

歴10年の先輩ケアマネは、自分はもう転職できる年齢じゃないからと、私にいろんな情報を教えてくれました。

筆者

口コミってほんとすごいですよね。リアルな情報がたくさん聞ける!

当時、地域ではすでに顔が知られていた私ですが、そんなことまったく気にせず、実際に話を聞きに事業所を訪ねてみたりもしました。その時の私の神経はかなり図太かったです。

目的を達成した転職活動

転職活動中のメモ、①A法人②B株式会社③C法人(ハナマル付き)イメージ画像

電話や話を聞きに行ったり、たくさんしたけど面接を受けたのは3つ。

ケアマネは売り手市場。一番条件が良かった社会福祉法人の居宅介護支援事業所に決めました。

こんなわがままな私でも、収入アップという目的を達成することができました。

転職1年目で年収60万円アップ、その後も徐々に上がり続け、5年目以降は100万円以上アップへ。

筆者

居宅ケアマネなんて、基本的にどこ行ってもやることは同じなのにね。

年収がアップすると、仕事に対するモチベーションも比例してアップする!ボーナスの明細を見るのが楽しみになったのは間違いない。

【居宅ケアマネの年収】働く場所による差を推論してみた

私の場合、なぜこれだけの年収アップが実現できたのか?

独自の見解になりますが、前職場は「医療法人」、現職場は「社会福祉法人」

この違いは、少なからずあるようです。

現に、先に示した令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省には、介護従事者(月給・常勤の者)全体の収入は、経営主体の種類によって違いが見られることが記載されています。

令和6年の介護職員(月給・常勤)全体の平均給与額の比較表

地方公共団体400,640円
社会福祉協議会301,530円
社会福祉法人346,330円
医療法人330,150円
営利法人336,110円

介護職時代はずっと、社会福祉法人で働いてきた私。

医療法人に転職し、ケアマネ未経験とはいえ、収入ダウンは正直きつかった。

筆者

医療法人だと、医療機器の購入やメンテナンス、医師や看護師の人件費も膨大にかかりますもんね。

転職してみてわかった現実

「居宅ケアマネ転職のREAL」イメージ画像

転職しても、居宅ケアマネとしての仕事は変わらない。でも、職場が変わるということは多少なりとも覚えなければならないこともあります。

そして、意外にも前職場の良さも見えてきたのです。

新しい職場で覚えなければならないこと

  • 介護用ソフトの使い方
  • 法人独自の各種様式
  • 職員さん達の顔と名前、そして人柄など

実は、転職先の教育体制はイマイチだった。

前職場とは違う介護用ソフトだったので、画面表示も違うし、「ココをクリックするとこうなる」みたいなことが分からなくて最初は戸惑いました。

ほとんど教えてもらえない環境だったので、自分で触りながら完全攻略!

転職を考えている方は、普段からデジタルスキルを身に着けておいた方がいいですよ。私のブログをぜひ、参考にしてね。

今では、私より長く働いているケアマネが操作方法を尋ねてくることも…

心の中で、

筆者

あんたの方が長く使ってるやん。

と、思いながらも顔には出さず、ちゃんと丁寧に教えてあげています。

下積み時代を支えてくれた前職場に感謝

新人教育という点では、前職場の環境はとても良かったです。

先輩ケアマネや管理者は、ひとつのことに対して、根拠を示して教えてくれたから。

これは、運営指導を受けるにあたって本当に為になったことでした。

ケアマネが10人いたその事業所では、自分の担当ケース以外でも他のケアマネがどんな支援をしているのか、学ぶこともできました。

筆者

要は、いろんなケースを10倍学べてたってこと。

教育体制が整っていない転職先のケアマネさん達は、明らかに知識不足で「そんなこと教えてもらえなかった」と言う人もいました。

年収は少なかったけれど、今思えば「前職場での経験があったから、転職先でも十分やっていけたんだ」と、前職場には感謝の気持ちしかありません。

【居宅ケアマネの転職】成功の秘訣

居宅ケアマネの転職で、私が成功した秘訣をまとめると、

  • 前職場で十分な経験を積んでいた
  • 転職に焦りがなかった
  • 転職する目的が明確でブレなかった
  • 転職エージェントやケアマネ仲間から多くの情報が得られた

7年前に転職していなければ、数百万円損していた。そして、ケアマネとしてのモチベーションも保てていたかどうか…

先にも言いましたが、

筆者

居宅ケアマネなんて、基本的にどこ行ってもやることは同じなのにね。

まとめ:【居宅ケアマネの転職】戦略を立てて、目的を達成しよう!

居宅ケアマネの転職。「戦略を立てて、目的を達成する」メッセージ入りイメージ画像

今回は、7年前の私の転職体験談をご紹介しました。

私は、年収の低い医療法人の居宅介護支援事業所でケアマネとしての実務力を身に着け、年収の高い社会福祉法人の居宅介護支援事業所に転職しました。

結果的に、この順番で本当に良かった!

転職を考える理由は人それぞれ。私は年収アップが目的だったけれど、職場環境が原因で転職を考える人もいると思います。

あなたの転職する目的はなに?目的をはっきりさせてから、一歩を踏み出してみる。

職場選びのコツは、転職エージェントの活用やケアマネ仲間からの口コミ、たくさん情報を集めることが大切です。

居宅ケアマネで転職を考えているあなたへ、この記事が少しでも参考になればうれしいです。

【余談】年収アップに満足している私が、この先に目指していること

居宅ケアマネとしては、やりきった感も出てきた今日この頃…

後進を育て、主任ケアマネを卒業し、普通のケアマネに戻りたい。

筆者

そして、ケアマネをしながらAIやWebデザインを学び、副業で稼ぐ!

というのが、もっかの私の夢です。

今やっているこのブログ運営は、実務主義的な私とは相反しているかもしれないけど、何事も下積みが大事。

目指すところは人それぞれ。

夢が叶ったら、この経験もいつか記事にできればいいな…と思っています。


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